ダイビングの資格をとろうと思ってたのに
こんにちは、じゃすです。
最近、いろいろCSRや環境がらみの情報を探してまして、知らなかったことを知れることに喜びをおぼえています。
ただ、内容は深刻なものが多いです。
実情を知れば知るほど、地球存続の危機を肌で感じます。
最近知ったのは、世界遺産にもなっている、グレートバリアリーフや、沖縄の石西礁湖の美しいサンゴ礁の90%が白化しているという問題です。
日本最大のサンゴ礁「石西礁湖」が消失の危機。9割のサンゴが白化 | 地球の記録 – アース・カタストロフ・レビュー
ここで、白化現象についてお話しておきます。
サンゴ類は、光合成を行なう褐虫藻と共生することで独特の色を得ると同時に成長しています。だからあんなにカラフルな色合いをしてるんですね。
ですが、高い海水温が続くと、この褐虫藻がサンゴの体内から脱出してしまいます。
そして、サンゴは色と同時に成長するツテを失い、ほどなく死に至ります。これがサンゴの白化現象です。
本来、サンゴが生息する海水の適温は25℃〜28℃ですが、近年は、温暖化の影響で海水温が30℃を超えるケースが多いようです。これによって白化現象が加速しているのでしょう。
いつか、スキューバーダイビングの資格を取って海を楽しもうと思っていましたが、もしかすると取ったころには真っ白なサンゴしか残っていないかもしれません。
今は、NPO環境保全団体や三菱商事などの企業が保護と回復に向けて動いています。
こういった活動に期待すると同時に、私たちもこういったことを知っていかなければならないなと思いました。
週に1回、ドラマとかの間にCMが1、2分流れるけど、CMの代わりに環境問題のネタとかをダイジェストにして全局で流すってのはあかんのかな?笑
とにかく、いろんな手段での啓蒙活動は必至ですね。